テーマ株の探し方、見つけ方|急騰銘柄・上昇セクターを掴むコツ

テーマ株、この言葉はよく覚えておいた方がいい。いずれあなたに爆益を、とんでもない幸福をもたらすことになるかも知れない銘柄たちのことだからだ。

テーマ株というのは時代ごとに多くの億り人を生み出してきた。

そして崩壊時には多くの退場者を生み出してきた。

テーマ株とはどういうものなのか、そしてそのテーマ株の探し方から扱い方のコツまで詳しく解説していくので参考にして欲しい。

テーマ株とはどういう銘柄か

テーマ株について聞いたことがないという人はテーマ株という市場や銘柄の種類があるのかと勘違いしやすい。筆者が初めてテーマ株をしっかり意識したのは2016年になってからだ。

それまでもテーマ株と呼ばれる銘柄群を意識しないまでもトレードし続けてきた。

しかし意識をしてテーマ株を売買すると、より利益を出しやすく感じた。

普段何気なく取引している銘柄が突然テーマ株となることもある。テーマ株というのはその名の通り市場が注目している「テーマ」に合致する銘柄群のことを言う。

少しわかりやすい例を出そう。

1.お祭りで人が賑わっている
2.数件あるハンバーガー屋さんの1つが大行列
3.その他のハンバーガー屋さんにも行列が出来る

まず第一にお祭りで人が多く集まっていることがポイントになる。

ハンバーガー屋さんの1つに人が集中したことで人々の興味はそのハンバーガー屋さんに集中する。しかし混雑具合を考えるとそこに並ぶのはなかなか容易ではない。

それでも興味を持ってしまったため、ハンバーガーをどうしても食べたいと考える。

妥協という意味もあるが、その流れで他のハンバーガー屋さんも徐々に注目され始める。

結果的に多くのハンバーガー屋さんに行列が出来る。

これがテーマ株を表した流れだ。

実際のテーマ株を考える

これをそのまま株式市場に照らし合わせてみよう。

1.新興マザーズ市場が賑わっている
2.複数銘柄あるゲームセクターのいくつかが急騰した
3.その他のゲーム関連銘柄にも遅れて急騰が起こる

これが実際のテーマ株の流れとなる。

1番だが、市場も重要だ。東証一部のように大きな市場はなかなか難しいが、東証二部やマザーズ、ジャスダック、それに地方証券などの小さな市場は市場そのものがテーマになることもある。

大体は上記流れのようにセクターだったり、世の中が注目する「テーマ」を持った銘柄群が選ばれることになる。

テーマというのはしっかりしているようでいい加減な面もある。

テーマの選ばれ方

国策に売りなしという言葉があるように、国策が絡んだテーマは選ばれやすく、強い。

例えば民泊関連や自動運転関連などがこれに当たる。

これらはまさに一世を風靡する上昇を見せた。

ノーベル賞の時期になると文学関連やバイオ関連株の賑わいがよく見られる。日本人が受賞する期待から買われる傾向が強い。有力候補がいる年は特に注目だ。

インフルエンザの流行でマスク関連銘柄が買われたこともある。

元号の名称関連で買い漁られたこともある。

テーマ株は真剣なようで遊び心も持っている。

それでいて時に全員が勝ち、億万長者も排出するほどド派手な上昇も演出する。そしてデイトレーダーの多くもその恩恵を受けることが出来る。そんなテーマ株の値動きを見てみたい。

過去のテーマ株の値動き

過去のテーマ株がどのように動いたのか見てみよう。毎回テーマ株の値動きは似通ったものとなる。人間の心理をよく表した流れだ。上記ハンバーガー屋さんの例が最もよくわかる。

1.ある1つか2つ銘柄が注目され、強い値動きを示す
2.1番の銘柄の業種に注目が集まり、買われ出す
3.柱となる銘柄が特に強く、周りは追従する流れとなる
4.同業種内は順序の違いこそあれ似た動きをする
5.崩れ出すと一斉に崩れる
6.多くの人が集まったテーマは息が長く活躍する

必ずと言っていいほど最初は1、2銘柄しか強い動きを見せない。その後に市場や業種で注目が集まり、そのセクター内の銘柄が一気に買われ強くなっていくのだ。

そしてその中には柱となる主導銘柄が必ず存在する。

まずはどの銘柄が主導となっているのか明確に把握する必要がある。

なぜなら上昇時、最初に上昇する可能性が高く、主導銘柄の上昇に気付いた直後に他の同業種を買うことで追従買いを先回りすることが出来るようになるからだ。

いわゆる『連動』という値動きが起こる。

連動銘柄を狙う場合はリスクも低く、リターンは時に大きくなるため魅力だ。

しかしテーマ株というのは柱が崩れ出すと地獄絵図のようになる。それまで上昇してきた幅が大きければ大きいほどその崩れ方もとんでもなく派手なものになってしまう。

ストップ高からストップ安という展開も過去には何度かあった。

それでも人が多く集まったテーマ株はそう簡単に終わらないという特徴もある。

終わったと思わせる悲劇的売りの連鎖は実は振るい落としだったという可能性もあり、ストップ高からストップ安の後に再度ストップ高という強引な手法も見たことがある。

このような値動きは判断を誤ると大変なことになってしまうが、これだけの値動きをするならデイトレーダーにとっても大きな利益を出す大チャンスとなろう。

スイングトレードでテーマ株を狙う

バブル期などは多くのテーマ株が賑わう。

2013年のアベノミクスバブルではゲーム株やバイオ関連銘柄が賑わいを見せた。バブルのピークを越えてからも3Dプリンター関連などが市場の話題を独占した。

強テーマか弱テーマの判断はリアルタイムでは非常に難しいが、強テーマであればスイングトレードでもデイトレードでもダブルで狙うことが最も効果的だ。

バイオセクターの盛り上がり時は有料投資顧問が開催する無料株式セミナーにおいて、「寝て起きれば株が上がってるなんて10年に1度あるかないかの大チャンスです」と言っていた。

まるで仮想通貨バブル時と同じような表現だが、実際に株の世界もそうだったのだ。

確かにアメリカ市場の動きなど関係なく、ほぼ毎日のように大きなギャップアップを見せていた。

ギャップアップ後に窓を埋めてから再度上昇ということも多く、デイトレーダーにも多くのチャンスがあった。だが時にはギャップアップからそのままストップ高ということもある。

心のバランスを取るためにも、スイングトレード分を保有しつつデイトレードというやり方が最も効率良く利益を積み上げられたことだろう。

テーマ株の爆発力

小さなテーマであっても1.5倍以上になるケースは多く、初動で乗ればかなりの確率で利益につながる。ただし1つの上昇銘柄からテーマ化しなかった場合は行って来いチャートになりがちだ。

こうなってしまえば短期損失となるが、初動で買っていればリスクもさほどない。

もし仮に大きなテーマに成長すれば柱となる銘柄で3~4倍、その他の追従銘柄群も2倍以上に短期で跳ね上がる可能性も十分にある。

そこまで発展するかどうかは市場全体の強弱も大きく影響する。

バブルのようにイケイケ相場となっている中でテーマの卵を見つけたらトコトン勝負するのもいいだろう。逆に相場が弱気の時はヒットアンドアウェイの方が無難だ。

テーマ株の探し方・見つけ方

第一に世間に関する興味を持つことだ。株はどんなことでも材料になってしまう。

小さなテーマであれば頻繁に出現する。だが大きなテーマというのは実生活の中から生まれることが多い。実生活の中から生まれ、それがニュースなどで取り上げられ周知する。

そして株価に反映していくという流れだ。

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世の中に敏感であればテーマ株を捉えられるケースは増えてくるだろう。

デイトレーダーは当日の値動きを重視するため、あまりニュースを重視しない。だがテーマ株を見つけるためには興味を持ってニュースを見るべきだろう。

世の中の関心を探る

自分は興味がなくてもいい。世間が何に興味を持っているかということに興味を持つのだ。

ニュースだけでなく、バラエティー番組などからヒントを得られることもある。

ツイッターをイナゴトレードなどではなく、純粋な世間の興味を知るために活用するのもいいだろう。

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もちろんヤフーファイナンスなどで株式ニュースには目を通しておきたい。

ポケモンGOで任天堂が暴騰した際、遅れて提携先やスマホ関連の銘柄も上昇した。このようなつながりは世間のニュースではなく、やはり株式ニュースから得やすい。

様々な角度から物事を見ていく必要がある。

デイトレーダーブログを巡回する

デイトレーダーの中にはトレード内容や収支をブログにて公開している人もいる。

カテゴリーや月間アーカイブというところでそのブログがいつから書いているかわかる。ブログ歴が長ければ長いほどそのトレーダーのデイトレーダー歴も長いということになる。

長く続けているということはそれだけの期間デイトレーダーとして生存しているわけであり、情報収集力なども初心者よりはるかに上手であることが予想出来る。

どの銘柄を取引した、その銘柄に着目した理由は何か。

このような情報を日記の中で公開している人も多いため、非常に参考になるだろう。

トレード内容を詳しく書いていて参考になると思えるデイトレーダーブログを複数ブックマークしておくことで旬なテーマ株情報を早い段階で知ることが出来るはずだ。

無料メルマガにも目を通す

投資顧問は無料で発行しているメールマガジンにも力を入れている。

それもそのはずだろう。株で勝てなくて情報に頼りたいと考えている人も、なかなか有料情報に手を出す勇気は簡単に持てない。一歩踏み出す決心は簡単に出来ない。

そこで投資顧問は無料メルマガを設置しているところが多い。

その無料メルマガで有益な情報を頑張って流すことにより本登録につなげたいのだ。

配信される個別銘柄をデイトレ用として使うのもいいが、投資顧問の無料メルマガは何も個別銘柄の買い推奨をすることだけがメインではない。

相場概要、考察などを細かく発信してくれているところも多くある。

そこには旬なセクター情報、個人投資家の注目が集まっている業種など、テーマ株の情報があれば惜しみなく配信してくれる。プロだけに当然相場の大きな流れに敏感だ。

有料登録までする、しないはまた個人の判断だ。

だがその前の段階である無料メルマガの情報はもらわないと損になる。

小さな情報も見逃さないために登録は必須だ。

筆者も複数の投資顧問から無料メルマガを受け取りデイトレに生かしている。

参考までに筆者が複数登録しているうちのメルマガの中でもよく使う2サイトを掲載しておく。無料銘柄だけでなく、相場概要についても無料で配信されるので重宝している。

しかしメール数が多く来るため、プライベートメールで登録するのはオススメしない。

無料メルマガ専用のアドレスを作っておくのがいいだろう。

株マイスター

株株

どちらもフリーメールで登録出来、個人情報を入れる必要もないのが嬉しいところだ。

まとめ

テーマ株の探し方や爆発力について書いてきた。市場にテーマとして認識されるまでに成長した業種はスイングトレードで特に威力を発揮するため、握力が試される場面も多くなる。

負ける勇気と覚悟が後の大成功につながることも多いということだ。

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